「私たちは、まだ見せたいことがたくさんある」…IVEの成長と新しい挑戦

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「まだ成長の途中です。」(アン・ユジン)

IVEはデビュー当初から「完成形アイドル」と呼ばれてきました。特に、再デビューしたアン・ユジンとチャン・ウォニョンを中心に、新人とは思えない実力で完璧なパフォーマンスを披露してきました。

今回のカムバックでは、より洗練されたパフォーマンスを見せています。堂々とした仕草と自信に満ちた態度に加え、挑戦的なパフォーマンスや心から楽しむ姿勢が際立っています。

「デビュー時から『完成形アイドル』と呼んでいただきました。その言葉にふさわしい成長を続けたいと話してきましたが、今もその途中です。まだまだお見せしたいことがたくさんあります。」(アン・ユジン)

IVEは、新しいEPアルバム『IVE EMPATHY』の発表を記念して記者会見を開きました。

「REBEL HEART」でカムバック準備

約9か月ぶりのカムバックです。11か月にわたるワールドツアーを終え、新たなアルバムとともに帰ってきました。アン・ユジンは「久しぶりのアルバム発表なので、ドキドキしています」と話しました。

IVEは先行公開曲『REBEL HEART』でカムバックへの期待を高めました。この曲は、それぞれ異なる物語を持つ「反逆者たち」の連帯を描いた楽曲です。

「IVEらしい多彩なボーカルと、胸が高鳴るサビが魅力です。意外な展開を持つ、魅惑的な曲になっています。」(ガウル)

この曲は、YouTubeの人気急上昇動画1位、世界のミュージックビデオトレンド2位を記録し、音楽番組でも6冠を達成するなど、大きな反響を呼びました。

「今回のアルバムは、ただ自分の話をするのではなく、『共感』をテーマにしています。多くの方が曲に共感し、私たちの成長を感じてくれたことが嬉しいです。」(アン・ユジン)

新たな挑戦、『IVE EMPATHY』

今回のアルバムでは、IVEがこれまで大切にしてきた「自己愛」のテーマをさらに広げ、「共感」という新たなメッセージを伝えています。

「これまでは自己愛をテーマにしていましたが、今回は『共感』を届けるアルバムになっています。世代を超えて多くの人に愛される作品になれば嬉しいです。」(チャン・ウォニョン)

「デビュー当時から、お互いを尊重しながらチームワークを築いてきました。その気持ちを音楽に込めて伝えたいと思いました。」(レイ)

アルバムには、ダブルタイトル曲『REBEL HEART』と『ATTITUDE』を含む全6曲が収録されています。さらに、リズが初めて作詞に挑戦した『Thank U』も収録されています。

「『永遠に6人でいたい』という歌詞があります。私の本音を込めました。多くの方に共感していただけると思います!」(リズ)

IVEらしい「ATTITUDE」

タイトル曲『ATTITUDE』は、スザンヌ・ヴェガの『Tom’s Diner』をサンプリングした楽曲です。洗練されたシンセサウンドとキャッチーなメロディ、耳に残るサビが特徴です。

「音楽には、昔から伝わる物語や魔法の呪文など、いろいろな要素を取り入れています。サンプリングもその一つ。誰もが知っているメロディでも、IVEらしい新しい魅力を加えることができると考えています。」(アン・ユジン)

歌詞では、「変えられない状況の中で、自分の態度だけは変えることができる」というメッセージを伝えています。チャン・ウォニョンはこの曲の作詞にも参加し、「ポジティブな考え方」を反映した歌詞を完成させました。

「私は昔から自分らしく生きてきましたが、今では『ウォニョン的思考』とポジティブに受け止めてもらえることが嬉しいです。これからも良い影響を与えられる存在になりたいです。」(チャン・ウォニョン)

「私たちはまだ成長中」

『ATTITUDE』は、パワフルなパフォーマンスがポイントの楽曲です。イソは今回、新しいイメージを作るために、大胆なヘアカラーに挑戦しました。

「『I AM』より高い音域の曲が来るとは思いませんでした。でも、しっかり練習したので、ライブでも問題なく歌えそうです!」(リズ)

「変えられない状況でも、前向きな気持ちを持つことが大切というメッセージを込めました。私たちの感情を曲にたくさん詰め込みました。」(ガウル)

デビュー当初から「完成形アイドル」と言われてきたIVEですが、メンバーたちは「まだまだ完成ではない」と語ります。

「これからも成長を続けます。もっと多くのステージを経験して、より余裕のあるパフォーマンスを見せたいです。さらに多くのファンに出会い、ワールドツアーももっと大規模にしたいです。」(アン・ユジン)

IVEの新しいアルバム『IVE EMPATHY』は、本日午後6時にリリースされます。